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ヒンドゥー教は、現在の多神教として有名になるには
実に様々な土着信仰や他宗教が入り混じった歴史がある。
古くはバラモン教にはじまり、ヒンドゥーから派生したといわれる仏教や
イスラム教などをも取り込みながら、
今の形が出来上がったのではないかといわれている。
現在ヒンドゥー教と聞いて我々がすぐに思い浮かぶのは、あの色鮮やかな
色使いで描かれた神々の姿ではないだろうか?
インドの二大叙事詩「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」には
神の名前はそう多くは登場しないが、
物語を読み進めていくと他宗教では完全無欠の存在である神が、
ヒンドゥーの世界ではしばしば違うことが分かる。
人間臭い間違いを起こすこともあり、あの煌びやかなポスターを見るだけでは
きっと想像しきれない魅力がヒンドゥーの世界には多く秘められていることだろう。
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22,5cm×17,3cm 価格:1枚¥2,000-
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01 シヴァと家族
シヴァと妻のパールヴァティ、象頭のガネーシャ、軍神カールッティケーヤ息子二人の図。シヴァの肌の色が青色で描かれていないのは珍しい。
足元にはシヴァの乗り物である牡牛ナンディン、カールッティケーヤの乗り物である孔雀が寄り添っている。
02 アイヤッパン
シヴァとビシュヌ(両者とも男性神)から生まれた神。南インドケララ州などで信仰されている。
幼名はマニカンタ。腰にはヨーガパッタをまき、中腰の姿で描かれることが多い。
03 マニカンタ
アイヤッパンの幼少の姿。乗り物は虎。マヒシャという魔神を倒すために地上に生まれたという神話がケララ州の寺院に伝わっている。
04 ラクシュミー
後ろに象を従えた姿はガジャラクシュミーとよばれる。ラクシュミーとは吉祥の意味。よって仏教名は吉祥天となる。ビシュヌの妻である。富と幸運の神として人気が高い。
05 カルアリアンマン
KARU MARIAMMAN は血を好む女神である。祭りでは大量の子羊をささげ、その血を祭りを仕切るプージャリーが飲み干す。コレラの蔓延を防いだり、家畜の健康を守る神として崇拝されている。インド・タミルナードゥ州のトリチノポリを守る神である。
06 ヴェーンカテーシュヴァラ
別名BALAJI(バーラー・ジー)。ヴィシュヌの化身として強い信仰を集めている。眼光が強く、参拝者を守るために目に布をかけた状態で祭られている。参拝者は金などのほかに髪の毛を捧げることもある。
07 シヴァ
ビシュヌと並んで最も人気のある破壊の神。苦行者などに特に人気が高く、シヴァを信仰しているものは額に同じ三本線を描く。シヴァ(SIVA)の名もまた吉祥を意味する。髪の中から顔を出し水を出しているのは女神ガンガー(ガンジス川)である。男根(リンガ)の姿でも表される。
08 ヴェーンカテーシュバラ
こちらのヴェーンカテーシュバラは夫婦での組み合わせ。左はラクシュミーである。この像の特徴は金や宝石などの煌びやかな衣装にある。信者を輪廻の海から救済してくれるという。
09 アイヤッパン
02のアイヤッパンと同じもの。病気を治す神としても人気がある。やはり南インドでは信仰が厚い。
10 ダクシナムルティ
シヴァ神の化身とも言われており、知恵の神。人々を自由へと導く。この神も南インドでの信仰が厚い。
11 カーリー
カーリーという名には{時間}と{黒}という2つの意味がある。
シヴァ神の妻であり、シヴァ神の暗黒面(破壊)を表しているといわれている。
よく描かれているシヴァ神の上で踊る姿は、戦いに勝利し歓喜の踊りを止められないカーリーを制するために(踊り続けると世界が破壊されてしまう為)シヴァ神自らが身をもって止めに入った図である。
12 サラスヴァティー
日本では七福神の弁財天の名で親しまれている。川の女神。芸術を司る神でもある。白鳥が乗り物とされている。
ブラフマー神の娘でもあり、また妻でもある。


